
このページでは、
ウェビナーで使える便利なハードウェアと、
ウェビナー配信ツールにはどのようなものがあるか
解説していきます。
ウェビナーのハードウェア
ウェビナーを始めて集客が増えてきたら、
さらにクオリティの高い配信を目指して、
さまざまな機器を揃えたくなります。
このレッスンでは、どのようなハードウェアがあるか
見ていきましょう。
ラベリアマイク(ピンマイク)
ラベリアマイクは、胸元につけるタイプの小型マイクです。
よく、テレビのアナウンサーや、
YouTuberが使用しているのを見かけますね。
普通のマイクを使う場合とは違って両手がフリーになるので、
身振り手振りが自由にでき、
プレゼンテーターの熱量も伝わりやすくなります。
プレゼンテーターの声を拾ってくれますので、
後で編集するときにも、音の調整が個別にできます。
安いもので2000円ぐらいから販売していますし、
大手通販サイトでも購入可能です。

ヘッドセット
プロ用のマイク付きヘッドセットです。
マイクでプレゼンテーターの声も拾ってくれますし、
参加者とコミュニケーションがあるウェビナーでは、
参加者の声も聞き取りやすくなります。
双方の受け取る音をクリアにし、
円滑なコミュニケーションが可能になります。

マイクやヘッドセットは、
価格帯の幅が広く安価なものもあるので、
手軽に音質を改善しウェビナーのクオリティを
高められるというメリットがあります。
ハードウエアに投資をするなら、
まずは音のランクアップから始めても良いでしょう。
カメラ
撮影は携帯でもできてしまいますが、
映像のクオリティを高めたいなら、やはりカメラは必須です。
しかし、カメラは数万〜数十万円の投資が必要なので、
少し覚悟が必要です。
超高画質で撮れるカメラや、
最近ではVLOGに特化したカメラなどもあります。
「背景をぼやかして、優しい雰囲気を演出したい」
「くっきり映してシャープな演出をしたい」
など、自分がどのようなウェビナーを制作したいのか
目的に合わせて決めると良いでしょう。
インターネットで比較記事などもありますので、
よく吟味してから購入してください。

三脚
カメラとセットで、三脚も必要になります。
もしも外で撮影したいなら、
砂利道でも安定するような三脚を選ぶと良いでしょう。
三脚にマイクや照明器具をセットできるタイプもあります。

スイッチャー
本格的にクオリティの高いウェビナーに挑戦し、
数台のカメラを使うようになったら、
スイッチャーが必要になります。
接続した複数のカメラを、
ボタン一つで切り替えることができるため、
あると操作性が上がります。
内容に合わせて画面を切り替えることで、
視聴者を飽きさせない演出が可能になります。

ウェビナー配信ツール
小規模で配信をスタートするなら、
ZOOMがおすすめです。
参加者100人までのウェビナーなら、
月額1万円以内の利用料(※)で配信ができます。
※2022年現在
ZOOMでできること
- ウェビナー開催中に、参加者とコミュニケーションが取れる
- ウェビナー開催中に、チャットで質問を受け付けることができる
- 参加者にアンケートを取ることができる
ZOOMのほか、「Teams」というツールもあります。
Teamsは300人以上の大企業向けのツールで、
社内外に向けた講演や、
最近では学校でも使われることが多いツールです
Lesson10では、新しいWebマーケティング手法として、
ウェビナーについて解説してきました。
今後もオンラインのマーケティングは、
ますます加速していくでしょう。
これまで学んださまざまなWebマーケティングと合わせて、
ぜひウェビナーも活用してみましょう。